国産の火鍋の素を徹底比較!!㉔~㉗までいきます。
㉔「マルサン 赤麻辣鍋スープ」
「マルサンアイ株式会社」愛知県に本社があり、日本全国にも支社がある食料品の製造販売をしている会社です
主力商品は豆乳や味噌などの大豆製品、そのほかにも鍋のスープなども手掛けている健康志向のある会社です。
スーパーやコンビニなどで見たことのある商品もあると思います、大きい会社です。
そしてmarusanが秋冬限定で鍋スープを販売しています
そのなかで「赤麻辣鍋」という商品をピックアップ
【秋冬限定】 赤麻辣鍋スープ
720g ストレートタイプ
唐辛子・クミン・五香粉などの香辛料と、青花椒油のシビれが効いた麻辣仕立て。
牛のうまみを効かせたスープと隠し味の豆みそによるコクも楽しめる味わいです。
※青花椒油・・・華やかな香りとシャープなしびれが特長。
1袋で3~4人前です。
小売参考価格(税抜)298円
原材料:豆板醤(大豆を含む)、たん白加水分解物、ぶどう糖果糖液糖、中華風調味料(小麦・鶏肉・豚肉を含む)、食塩、唐辛子、ビーフ香味調味料(ゼラチンを含む)、クミン、五香粉(スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、クローブ、山椒)、香味食用油(青花椒油)、豆みそ、山椒パウダー、おろしにんにく/調味料(アミノ酸等)、パプリカ色素、香料
火鍋とは書いていないですが、麻辣鍋=火鍋といえます
そもそも火鍋の定義は曖昧で中国では鍋は全て火鍋といいます
日本では辛い鍋=火鍋というイメージ
するとキムチ鍋も火鍋になってしまうので、自分的なルールは「辣=辛さ」「麻=しびれ」の両方ある鍋を火鍋というようにしています。
この麻辣鍋ですが、原材料にはスパイスがしっかりと入っています
大豆が主力商品のmarusanなので、豆板醤、豆みそなどの味わい深さに期待できる、おろしにんにくも加えてるのはグッジョブだ。
しかしあくまで大衆向けに食べやすくした感じがあるので辛さは控えているでしょう。
ちなみに同シリーズの白麻辣鍋は(クミン、スターアニス、フェンネル、アニス、シナモン、クローブ)などのスパイスが無くなって代わりにチキンエキスを入れてある。
豆乳鍋も試したい、コスパもいいので初心者やカスタムするベースのスープにいいと思う。
大豆食品を扱う会社の季節限定鍋スープ、スパイスもしっかり入っているがお手頃価格で初心者やカスタム火鍋のベースのスープに最適。
オススメ:★★★☆☆
健康意識:★★☆☆☆
本場向け:★☆☆☆☆
日本向け:★★★★☆
コスパ度:★★★★☆
㉕「彩香 四川火鍋セット」
中国茶を専門に扱うネットショップ「彩香」の商品の一つです
「火鍋の素」というより「火鍋に使う中華スパイスセット」という感じです
スープセット内容■
・火鍋の素:唐辛子、四川唐辛子、花山椒、八角、干し椎茸、なつめ、生姜、桂皮
※激辛バージョンはハバネロパウダーが入ります。
以上で1セットとなります。(※1セットで約2~3人前)
5セット入りでお届けいたします。
¥1500(送料無料)一袋¥300×5
※調味料は付いておりませんので、調理をする際に鶏がらスープや豆板醤などお好みの調味料で味付けしてお楽しみ下さい。
こちらはスパイスのみのセットです、スーパーなどにも売っている食材ですが、小分けにされていて気軽に少量で使う人向けです。
値段は同じで2種類あり、四川火鍋と激辛四川火鍋ですので辛い物好きは激辛を選びましょう。
自分でカスタムして火鍋を作りたい人にはオススメ。
オススメ:★★★☆☆
健康意識:★★★☆☆
本場向け:★★★☆☆
日本向け:★★★☆☆
コスパ度:★★★☆☆
㉖「博多華味鳥 とり火鍋」
博多に本社がある「トリゼンフーズ株式会社」の火鍋です
銘柄鶏「華味鳥」を軸とした企業で、飼育→加工→商品化→販売まで一貫している会社です。
「華味鳥」は自然に逆らわず自然に近い状態で飼育、鶏肉特有の臭みが抑えられ、はっきりとした旨みと歯ごたえがある味だそうです。
飲食店の展開もしていて福岡~関東~海外まで20~30店舗位あります。
自社商品は「華味鳥」をベースにした商品がほとんどで、鍋スープが主力で、その他カレー、炊き込みご飯、調味料やお土産などを製造しています。
火鍋のスープは「鶏や豚骨を長時間煮込んだ“白湯スープ”が基本のベース」です、この基本のスープが大きく味を左右するため、自宅で家火鍋をする際には慎重に選びたいですね。
原材料名 | 濃縮スープ(チキンエキス、食塩、動物油脂、砂糖、チキン調味エキス、たん白加水分解物、デキストリン、香辛料、ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、(一部に小麦・ゼラチン・大豆・鶏肉・豚肉を含む))、調味油(香味食用油(国内製造)/香辛料抽出物、(一部にごまを含む))、薬味(クコの実、唐辛子、クミン) |
シンプルで日本人に合った火鍋ですね、鶏にこだわっているのでスープの味には期待できます、火鍋初心者にはこの火鍋スープをオススメします。
ですが!
火鍋にこだわりたい!という人はこのメーカーの「水たきスープ」をオススメします!
原材料名 | チキンスープ(鶏がら(九州産)、丸鶏(九州産))、食塩/調味料(アミノ酸)、(一部に鶏肉を含む) |
余計なものは入れない、鶏ガラにこだわった商品という心が伝わってきます。
基本的な市販の鍋スープは直ぐにスープを飲めるように、いろんなエキスや味付けをして味を固定してます
完全に出来上がったスープはその味以下でも以上でもなく、面白みがなく自分は飽きてしまいます
しかも自分は「スパイス」や「薬膳食材」や「生薬」を入れたいのですが市販の味が出来上がったスープではせっかくのスパイスの味や香りがぼやけてしまうのです
本当にシンプルなスープを探していたのですがなかなか売ってませんでしたが、この「水たきスープ」はうってつけ!
ここまでシンプルなスープだからこそ家で自分好みに味を変化させて楽しむことができるのです
なので自分は水たきスープを買うのをオススメします!
白湯には|にんにく、生姜、お好みで昆布だし、塩、砂糖、なつめ、クコの実、等を加える。
麻辣には|にんにく、生姜、クミン、辣油、花椒、お好みでクローブ、胡椒、等をを加える。
味を変化させたり、付けダレを作ってみたりしながら色々試したほうが楽しく、オリジナルな火鍋ができると思います。
オススメ:★★★☆☆
健康意識:★★★☆☆
本場向け:★★☆☆☆
日本向け:★★★★☆
コスパ度:★★★☆☆
㉗「にしきや 火鍋の素」
にしきやは、宮城県岩沼市のレトルト食品専門メーカー『にしき食品』の自社ブランドです。
レトルト商品などの直営店やイートインできる店舗などもあります。
化学調味料・香料・着色料を一切使わないレトルトをつくっているそうです、安心度が高いですね。
カレー、スープ、パスタソース、おかゆなどメニューは約100種類ほどあります。
今回は“おうちでつくる世界の鍋”というシリーズの中国編「火鍋の素」です。
ちなみに3種類で
イタリア「カニトマトクリーム鍋」
タイ王国「トムカーガイ鍋」
もあります。
火鍋の素はカキやホタテベースのスープに、味噌、コチュジャンとスパイス(八角やカレー粉などが入っている)オーソドックスな原材料。
味の口コミをまとめると
「辛さは控えめで、本格的な火鍋というより、中華に寄せたカレーなべ」という感じ
鍋としては美味しいが本格的な火鍋には物足りないでしょう、自分でさらにカスタムするのがいいと思います。
例えば「花椒」や「追い唐辛子」等
しかし値段は1個¥380(2~3人前)で無添加ならとてもリーズナブルですね、火鍋に限らず色々なレトルト商品を試してみたいです、パッケージもセンスが良くカワイイのもポイント高いです。
オススメ:★★★☆☆
健康意識:★★★☆☆
本場向け:★★☆☆☆
日本向け:★★★★☆
コスパ度:★★★★☆
市販の「火鍋の素」徹底比較 一覧表
市販の「火鍋の素」徹底比較パート1 (中国産①~⑦)
市販の「火鍋の素」徹底比較パート2 (中国産⑧~⑪)
市販の「火鍋の素」徹底比較パート3 (中国産⑫~⑲)
市販の「火鍋の素」徹底比較パート4 (国産 ⑳~㉓)
市販の「火鍋の素」徹底比較パート5 (国産 ㉔~㉗)
市販の「火鍋の素」徹底比較パート6 (国産 ㉘~㉛)
市販の「火鍋の素」徹底比較パート7 (国産 ㉜~㊲)
市販の「火鍋の素」徹底比較パート8 (国産 ㊳~㊴)
火鍋の素を使って火鍋ファイターが火鍋を作る動画です!!
YouTube火鍋チャンネル 火鍋専門情報番
日本一の火鍋マニア、火鍋ファイターがついに火鍋屋をオープン!!
「市販の「火鍋の素」徹底比較 パート5(国産㉔~㉗)」への1件のフィードバック