日本の火鍋事情-Japanese hotpot situation-

日本の火鍋事情

火鍋=中国人の食文化において広く知られる辛味の強い鍋料理である。wikipedia

・火鍋を知っている日本人99%
・火鍋を食べたことある日本人1%未満
・火鍋専門店で本格火鍋を食べたことがある人0.1%未満
※火鍋ファイター調べ

火鍋という言葉を知っているのに
本格火鍋を食べたことのある人はほとんどいません、まだ火鍋は一部の人達の食べ物です。


・火鍋と本格火鍋の違い
■ここで「本格火鍋」の定義を作っておきます

1・漢方理論に基づいて美容と健康に良い作りになっている。
2・スープにこだわりスパイスや生薬がしっかりと使われている。
3・具材は火鍋に合うものが用意される。

※あくまで火鍋ファイター独断の定義です


火鍋のクオリティですが、専門店の本格火鍋とそうでない店の違いは明らかです

“ ラーメン専門店 ”と“ 中華料理店のラーメン ”と似たようなもんです

 

本格火鍋を食べれるのは火鍋専門店です

日本の火鍋専門店およそ100件
東京の火鍋専門店およそ30件
※火鍋ファイター調べ
※中華料理店で火鍋も出しています、という店舗は除外しています“火鍋専門店” もしくは “火鍋をメインに提供している店” の数です。

美味しくて体に良い火鍋を食べたいなら「火鍋専門店」に行きましょう

2006年、薬膳火鍋専門店の最大手チェーン店「小肥羊(しゃおふぇいやん)」が渋谷に日本一号店を出店しました

中国の巨大資本で乗り込んできた小肥羊は様々なメディアを使い宣伝をし全国的に火鍋という言葉は広がり「火鍋ブーム」などと言っている人もいます

「ブーム?」本格火鍋を食べたことのいる人がほとんどいないのに、ただ火鍋という名前が広まっただけでブームと言う・・・
メディアに流されやすく、流行りもの好きの日本人によくある現象

もちろん巷の中華料理屋などで火鍋を提供するところもありましたが、味や質はあまり良くなく、小肥羊の日本進出が本格火鍋が日本に広がる大きなポイントになります

小肥羊は順調に店舗数を増やし15店舗程に

近年では中国の若者の間で絶大な支持を得る「海底労火鍋(カイテイロウヒナベ)」も池袋や新宿に進出、連日在日中国人を中心に賑わっている

日本は在日中国人も多く中国資本の本場に近い火鍋店は中国人向けの味で日本人にはあまり合わない(辛すぎ、油っぽい、化学調味料の味)

台湾の火鍋「天香回味(てんしゃんふぇいうぇい」は辛さを押さえ薬膳にこだわった鍋で日本人好みの味になっていて人気がでてきている、台湾の火鍋は辛さが控えめで魚介が多い。
気候や風土が日本に似ているので日本人には合う

そもそも漢方や薬膳の考え方では民族や地域の違いで生薬など体に良いものは違うんです、中国の本場の火鍋は味も健康的にも日本人には合わないのはあたりまえなんです!!

バーミヤンや温野菜など日本の大手チェーンも火鍋を提供しはじめたが本格火鍋というには物足りなさを感じる

つまり日本人に合った本格火鍋はほとんど食べることができないのが現状なのです!!

火鍋ブームなんてとんでもない!まだ満足のいく火鍋を作ることさえできていないのが日本の火鍋事情です!

■日本で食べれる火鍋の種類
・中国系本格火鍋20%(小肥羊、海底労火鍋など)
・中国系安価火鍋50%(中華料理屋であるような簡単な火鍋)
・台湾火鍋10%(天香回味など)
・日本系安価火鍋10%(バーミヤン、温野菜など)
・日本系本格火鍋5%(老麻火鍋房、10ZEN、ZENROOMなど)
※薬膳鍋も火鍋としてます。


中国から伝わり世界中に広がる火鍋

それもそのはず、中国では殷の時代(紀元前17世紀)より前にはすでに火鍋を食べていたという記録もあるくらい歴史があるんです、日本のしゃぶしゃぶも火鍋がルーツといわれています

そして上海の火鍋店舗は約5700店舗、中国全土で53万店舗、まさにソウルフード

人口に対する割合は日本のラーメン屋と同じくらいだそうです、日本のラーメン屋が全部火鍋屋になったと想像してください・・・辛い・・・

ですが最近は日本人が作る日本人に合う火鍋を出す店舗も出てきました

東洋医学から生まれた「薬膳」と、日本でもなじみのある栄養満点の食事「鍋」

日本人が得意とする「アレンジ能力」や「繊細な仕事」を取り入れて

本当に美味しくて日本人の体に合う火鍋ができたなら

医食同源を極めた最強の料理になるでしょう!!

 

「重慶徳荘大火鍋」を使った火鍋の作り方・YouTube 火鍋チャンネル

投稿者:

火鍋ファイター

日本一の火鍋マニア。火鍋専門サイト運営、漢方養生指導士の資格取得、某有名火鍋店にて2年間修行、1年限定で火鍋専門店を渋谷にオープン(現在閉店中)、台湾に火鍋と漢方修行の旅へ、あくなき火鍋への探求心は止まらない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です