続・火鍋とパクチーについての考察~フェイクだらけの世の中~

2016年の”今年の一皿”に選ばれた「パクチー料理」

その栄養面でもいろいろいい評判があります、やれ「美肌効果」やれ「デトックス」だ、女子が喜びそうな文字を並べてメディアで騒ぎ立てる

ハッキリ言って信じてません!

例えばよく言われる「ビタミンCレモン100個分!」

では実際レモンにはどれだけビタミンCが含まれているのかランキング~!!

100gあたりのビタミンC含有量

一位・アセロラ 1700mg
二位・焼きのり 210mg
三位・赤ピーマン 170mg
四位・柚子 150mg
五位・黄ピーマン 150mg
六位・しいたけ 110mg
七位・芽キャベツ 110mg
八位・ケール 81mg
九位・にがうり 75mg
十位・柿 70mg
十一位・キウイ 69mg
十二位・いちご 62mg
十三位・レモン 50mg

見ての通りレモンはビタミンCをさほど多く含んでるわけではないんですね~

ただレモン100個と聞くとすごい健康に良さそうなイメージがわきますね

これがイメージ戦略か

あと「コラーゲンたべる」=美肌 これは全く根拠のない適当な刷り込みです、え?っと思った人はちょっと調べればわかるとおもいます

コラーゲンはタンパク質であのプルプルした感じを食べればお肌も同じようにプルプルになるかも~っという幻想を食品会社や飲食店がなんの裏付けもとらずになんか売れるからって理由だけでだしているだけですから

今だにテレビでもコラーゲンを食べてお肌プルプルとか言ってますからね、もう詐欺みたなもんです

飲食店でもコラーゲン押してる店なんて本当はお客さんの健康や食の安全なんて考えてませんから

え~いろんな人から反感を買ってしまいそうですけど

今の世の中すべてに言えることかもしれませんね

真実の一部を切り取り都合よく話をつくったり、専門用語や横文字ならべてそれっぽく聞かせてみたり

「真実ではなく全くのウソでもない」

そんな情報が蔓延してしまってる世の中だと思う。

は!!

パクチーについて、ましてや火鍋についてひとっつも触れてない!

すいません次回はパクチーの栄養面についてです。

日本一の火鍋マニア、火鍋ファイターがついに新宿で火鍋屋をオープン!!

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火鍋とパクチーについての考察

異常なほどはやってますね「パクチー」

ちまたでは「パクニスト」やら関西では「パクラー」韓国では「パククネ」などと騒がれていますが個人的は癖の強い香草が食べたいなら「三つ葉」を食いやがれ!日本人なら!!

と言いたいですが、栄養面や人気度、火鍋との相性を考えるとやはり当ブログでも取り上げとくべきかなと・・

まず「パクチー」「コリアンダー」「シャンツァイ」「コエンドロ」「コウサイ」「カメムシソウ」これ全部同じ植物です、地域によって呼び名が違うだけです、火鍋ファンであれば中国的な呼び名の「香草(シャンツァイ)」と呼びたいところですね

主にエスニック料理で使われる知っての通り非常に癖の強い、香りの強いハーブの一種、↓こんな感じですよね(ヤムパクチークン/エビとパクチーのサラダ)

好き嫌いが完全にわかれる食材ですがこの好き嫌いも科学的に解明されていて「アルデヒト」という成分に対して特別に反応する嗅覚の遺伝子を持っているかどうからしい

この遺伝子を持っている人はパクチーの香りを「石鹸」の匂いと勘違いしてしまい「食いもんじゃない!」となるらしいですよ

よく「カメムシの匂いじゃん~」っていう理由は大正解でカメムシと同じ成分でできているんです、なんなら東南アジアは食虫文化がありますから「カメムシ」を普通に食べてる地域もあるそうですよ

とにかく嫌いなら食べないでいいんですよ~

「セロリ」「ミョウガ」「セリ」「三つ葉」で代用できます

シャンツァニストの人たちも「シャンツァイ」嫌いなひとに

「え~こんなに美味しいのに~パクチー食べれないなんて人生損してるよ~」

などとイラッとするセリフを言わないようにしようね!

ってことで次回はシャンツァイの健康や美容にきく栄養成分を調べてみます。

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