プロが厳選 新宿有名火鍋5店舗と中国成都一の火鍋屋が日本進出「小龍坎老火鍋」レポート

火鍋ファイターです

新宿は日本一火鍋店の多い町です

その中でも押さえておきたい火鍋店を5店舗紹介します

・小肥羊(しゃおふぇいやん)

世界最大手の火鍋チェーン店、日本にもかなりの数の店舗があります、新宿店は歌舞伎町の奥にあり土地柄お水系の客層が多いため居心地はあまりいいとは言えないです。
日本人でも食べやすく薬膳的にもしっかりしたスープなので火鍋初心者にオススメ、だけど新宿店でなくてもいいかも。

・海底撈火鍋(かいていろうひなべ)

中国の若者からの支持が高いイケイケの火鍋店、豪華な内装や中国資本とは思えないサービスの質の高さが特徴。
中国人のお客が多く、味も中国寄りなので日本人には辛すぎるし薬膳的な身体への配慮はあまりない、若くて辛い物好きな人向け。

・澣花-KANKA-火鍋

横浜中華街の中華料理店が火鍋専門店として初めて出した店舗、内装は落ち着いていて 海底撈より少し大人な雰囲気、味はやはり中国寄りで海底撈と似ている、良くも悪くも普通に美味しくいただける、まだ新しい店舗なのでわりと空いているのがうれしい。

・天香回味 HUTAN (てんしゃんふぇいうぇい ウータン)

台湾からきた薬膳火鍋専門店 天香回味 のフラッグシップ店、薬膳火鍋の他に薬膳茶や薪火料理なども提供するハイクラスなお店
台湾の食は日本人と相性がいい、味は辛過ぎず、出汁と薬膳生薬の香りが効いたスープは中国系の火鍋店とは一線を画す、身体にも良いため他の店舗と比べたら迷わずここを選ぶべきなのだが、値段は高いので覚悟して行こう、次回はこの店のレポートをします。

・小龍坎老(しゃおろんかんろう)

中国成都一の火鍋屋が日本進出とのうわさを聞き今回レポートするのがこのお店です2019年オープン、成都では10店舗以上を構え、行列ができる店として有名らしい、人気の秘密は、厳選された牛脂を用いたスープと新鮮な具材、お手頃な金額設定だそうです。
火鍋好きなら押さえておきたい店舗ですね。

さてそれでは実際に行ってみましょう!

歌舞伎町の入り口靖国通り沿いビルの8階9階です

9階なので窓側の席になれば新宿のちょっとした夜景が楽しめます

店内はまるで中国に来たような感覚

装飾も豪華です、さすが中国資本、金に物を言わせて日本に進出してきましたね

店員さんは全て中国人、日本語はしゃべれます

客層も8割中国人です、しかも人気なのか並んでいます20代30代が多いかな

日本在住の中国人が待ち望んだ火鍋屋なのだろう

店員の人数も多くサービスはわりとしっかりしている

1時間半制なのでゆっくりと食べる感じではないです

具材はタッチパネルで注文

鍋の説明です

小龍坎(シャオロンカァン)の火鍋は、厳選された牛脂を使用した濃厚なスープと新鮮な具材を味わう絶品鍋料理。山椒や唐辛子がどっさり入った、中国古来から続く、歴史ある旨辛い逸品です。低価格でボリュームもたっぷり!本場に比べて少しだけマイルドな味わいでご提供いたします。

ってことで3色鍋(¥2200)を注文しました、鍋がでかい!

注文時に麻辣スープの辛さはどうするか聞かれます

「普通の辛さでお願いします」と言ったら

「日本の方にはかなり辛いですよ」と脅される

「え・・じゃあ辛さ控えめで」とビビる火鍋ファイター

実際に鍋が来る

これで辛さ控えめか?めっちゃ唐辛子入っとるやんけ・・・

え?スープにきゅうり!?

やはりちょっと日本の感覚とは違いますね

薬膳的な視点ではクコの実、なつめが入っているのを確認「薬膳火鍋」としては生薬は少ない、辛さを追求した中華系火鍋と予想できる

そして、火鍋といえば「つけだれ」だオススメの「ごまだれ(¥228)を注文する

するとなんか運ばれてきます

ごまだれとはごま油で作るつけダレですね

しかも、ネギ、香菜、ニンニクなどが使い放題で自分でカスタムして作れます!

これで¥228は安い!!

そして具材を注文、珍しい食材もあるので楽しいです

春雨(¥280)
豆苗(¥380)
タケノコ
レンコン(¥390)
大根(¥190)
白菜(¥290)
シイタケ(¥280)
ラム肉(¥890)
きくらげ(¥390)
長芋(¥280)
牛センマイ(¥790)
アキレス腱(¥980)

確かに値段はリーズナブルですね!

ちょっと注文し過ぎたかも・・・

2人分にしては多い・・

特にホルモン系がキツイ

中国ではホルモンを主役に火鍋を味わうのが定番らしい、特に本場四川では、野菜のほかはモツしか食べない人も多いのだそう

しかし日本人はあまり食べなれないせいか普通の肉の方がいいなあ

辛い・・・!!

おいおい辛さ控えめにしたぞ・・

しかも本場よりも基本的に辛さマイルドにしているんだよな・・

中国人はどんな舌と胃袋してんだよ!!

途中から麻辣を控えめに食べるも限界で何か甘いものを飲みたくなり甘そうな飲み物を注文

しかしこれが更なる悲劇を生む

杏仁ミルクジュース(¥350)を注文

甘そうでしょ、おいしそうでしょ?

でもね、お口に合わなかったの

「小学生の時にこぼした牛乳を拭いてそのままにした雑巾」の後味がするんです

あくまで主観です、これも中国との味覚の違いですね

なんとか90分以内に食べることができました。

まとめ
かなり本場に近い火鍋、ゆえに日本人にはちょっと合わないです。
異国感を味わえるので楽しいし激辛好きには良いかもですね。
値段はリーズナブルですが90分制なのでゆっくり食べれないのが残念。

以上火鍋ファイターの火鍋レポートでした。

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